滑らないフロア

雨の日にタイルの上で滑って、ひやりとした経験はどなたにでもあるはず。

凹凸のないきれいなフロアであればあるほど滑りやすくなります。

ナカノセラミックではフロアを「雨でも滑りにくくする(防滑)」技術を持っています。

現在のフロア美観をそのままに、防滑対策を実現するのがSGS 工法です。

ご家庭の玄関、歩道、ホテル、百貨店、飲食店、幼稚園、学校、病院、介護施設、遊園地、スポーツクラブ、結婚式場、パーキングエリアなどで使われています。また日本道路公団、JR・私鉄各線、工場、オフィスビルなど業務用途でも幅広く導入されています。

●環境にやさしい

従来の滑り止めは酸性液剤を使い環境に悪影響を与えてましたがSGSは中性液剤を用いた環境にやさしい工法です。

●美観を守る

SGSの液剤で開く穴は0.007mmほどの穴。見た目には全く変わりがなく建物の美観を損ないません

●簡単施工

新築・改築、いずれの場合も平均4~6時間で施工終了。お気軽に導入いただけるのも大きなメリットです。


●滑り止めの原理

防滑材が石材に直径約0.007mmほどの穴を開けます。この中に押し込められた水が吸盤のように靴を吸着し、足が滑るのを防いでくれます。

●摩擦係数値測定結果

SGSは新工法・新技術データベースに登録されています

■国土交通省「新技術情報提供システムNETIS(ネティス)」  :  KT-060127-A

 

■東京都港湾局「港湾局新材料・新工法データベース」 : 19008

●施工可能な床材

御影石・大理石・磁器タイル・テラゾータイル・セラミックタイル・コンクリート

注意:石材によって効果が異なる場合があります。また防滑効果を発揮させるため、適切な清掃などメンテナンスが必要です。

※試験施工で効果をご確認いただけます


透明硬質骨材と特殊アクリルシリコン樹脂から作られた新素材を使って様々な床面に滑り止め加工ができる工法です。

透明なコート剤ですから床材に光沢が出せるほか、床材の劣化を防げる利点も見逃せません。

水濡れ床は当然ながら、施設内などいつも乾いている床にも滑り止め施工ができます。

●美観を守る

透明な骨材を使っているため床面の風合い・色合いを生かし、光沢のある仕上がりにできます。

●優れた撥水性

アクリルシリコン樹脂被膜が長期にわたり優れた撥水性能を発揮し、床の拭き掃除を楽にします。

●耐久保護性が強い

アクリルシリコン樹脂の皮膜は安定した保護被膜となります。塩害・凍害・白華現象防止に役立ちます。


●滑り止めの原理

透明な0.1ミリ以下の硬質骨材がまんべんなく塗られた状態になっているので素材の質感を損ねません。この骨材の量を変えればグリップ力も調整できます。

●屋内でも活用

「ここ、滑るから危ないよね」

という箇所は施設の室内室外に結構あるものです。利用者への注意喚起も必要ですが、そもそも滑りにくい施設にする対策のほうが有効ではないでしょうか。

(写真はGFの塗布サンプルです)

●施工実績

JR上野駅・日本科学未来館・ユニクロ・SHIBUYA109ABENO・アトレ秋葉原・東京大学・東宝北自動車道郡山IC・東武百貨店池袋本店・横須賀市市役所別館はぐくみかん・江戸川区新川木橋など多数

 

※ご相談お見積は無料です


施工事例

尼崎市内のマンションエントランスにスリップガードシステムを施工させていただきました。

同左 拡大図

堺市でスリップガードシステムの試験施工。資料やプレゼンで提案するのも大事ですが、一番大事なのは実際に体験してもらう事ですね。


施工事例

大阪市内のマンションでスリップガードシステムの施工をさせていただきました。

 

赤御影石の磨き仕上げを格子状に取り入れたデザインで高級感を感じるエントランスですが、その磨き仕上げの赤御影石がスベるスベる。雨の日には居住者様は磨き部分を避けて通行されていましたがもう安心です。

同左 拡大図